診察・処方 (薬代は別途必要) | |
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初回 | 2,200円(税込) |
2回目以降 | 無料 |
保険診療の対象ではありませんので、自由診療となります。
相談、薬の変更などは診察が必要となります。その際の診察も無料です。
薬 | 料金(税込) |
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ザガーロ 30日分 | 11,000円 |
プロペシア 28日分 | 8,800円 |
フィナステリド 28日分(プロペシアの後発品) | 6,600円 |
AGA(Androgenetic Alopecial)とは、男性に最も多くみられる脱毛症で、「男性型脱毛症」の略です。
AGAは、思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方から薄くなり、進行していくのが特徴です。細くて短い髪の毛が多くなり、全体として薄毛が目立つようになります。薄毛などで悩む男性の90%以上がAGAが原因との報告もあります。また、成人男性の4人に1人がAGAもしくはAGA予備軍だとも言われています。
生え際が後退していく脱毛症・・・・・・・「M型脱毛症」
頭頂部から脱毛が進む脱毛症・・・・・・・「O型脱毛症」
M型とO型の2つが合わさった脱毛症・・・「複合型脱毛症」
AGAは進行性で、何もしないでいると徐々に進んで行きます。
進行を抑えるためには早めのケアが大切です。
AGAは、一般的に遺伝や男性ホルモン(テストステロン)の影響などが、主な原因と考えられています。
男性の場合、主に睾丸から男性ホルモン(テストステロン)が分泌され、血液中に混ざって全身に流れます。このテストステロンが頭皮に存在する5αリダクターゼという酵素と結びつくことで、より強力な男性ホルモンDHTに変化します。このDHTが毛乳頭にある男性ホルモンレセプターと結合して脱毛因子「TGF-β」を増やすことで、毛母細胞の分裂、増殖を抑制したり毛乳頭へ髪が抜けるよう指令を出します。
AGAと遺伝の因果関係は明確に解明されていません。しかし、両者は密接な関係があると考えられています。
強力な男性ホルモンDHTの生成を阻害するには5αリダクターゼを抑制することが必要です。また、DHTが毛乳頭の受容体と結合することで脱毛を促進されます。こうした体質は遺伝する可能性もあるため、AGAの発症リスクと関係していると考えられています。
AGAの原因は遺伝など先天的な要素だけではありません。睡眠や運動不足、食事といった生活習慣の乱れも、発症や進行に大きく影響する可能性があります。過度なダイエットや偏食を続けたりすると、紙を作るのに必要な栄養素が不足してしまいます。
さらに、睡眠サイクルの乱れや、運動不足、過度なストレスが、自律神経やホルモンのバランスを乱し、正常なヘアサイクルの妨げになります。また、飲酒・喫煙といった習慣が過ぎると血流の悪化を招き、髪に必要な栄養が届きにくくなるため、AGAが発症したり、症状が悪化したりする恐れがあります。
薄毛治療には、大きく分けて次の4つの方法があります。
①薬剤治療
②植毛・増毛
③光治療・LED治療
④成長因子・細胞の注入
このうち、AGAに最も有効性が高いのは①の薬剤治療と言われています。なぜなら、薬剤治療で使われる薬は、男性ホルモンを変換する5αリダクターゼの働きを抑え、脱毛の原因であるDHTを作らせない様にしたり、DHTの働きを抑制するからです。
AGAの治療薬の副作用には、性欲減退や神経過敏、勃起機能障害(ED) 、射精障害など男性機能低下、肝機能障害などがあります。
どの薬にも、効果・効能(良い作用)とは逆の副作用(好ましくない作用)があります。
十分に理解した上で、正しく服用してください。
まずは医師に相談してから服用を始め、体調に変化は現れた場合は医師に相談することが、健康を維持しながらAGAを改善する良い方法です。
以下の項目で当てはまる項目が3つ以上ある方は、AGAまたはその予備軍の可能性があります。気になる方はご相談ください。